きっかけは、友人の発言でした。
「実は私、半年に一度、マンモグラフィーで乳がんの検診をしてるんだ」
友人は、私と同い年で32歳。
「年齢的に考えてもまだ平気でしょ?心配しすぎじゃないの?」 なんて軽く言ってしまった私ですが、彼女のお母さんは、30歳で乳がんが発見され、乳房の全摘出手術を受けたんだそうです。
お母さんはその後も元気で過ごされていると聞いて安心しましたが、軽々しい発言をしてしまった自分を恥じました。
彼女が言うには、遺伝的要素(がん自体ではなく、体質の遺伝)も気になるし、若いからといって絶対に油断できない病気であると。
若い人に増えている、とも言っていました。半年に一度の検診を受けているのは、ご両親を安心させたい思いもあるから・・・ということでした。
マンモグラフィとは、乳房のX線撮影のことで、乳房を挟んで(乳房を平たくつぶすようにして)撮影します。
だから痛いし、仕事を休んで検査を受けなければならないことがとても大変だそうです。それでも乳がんの早期発見にとても有効な検診方法だということです。
若くして乳がんを患っている著名人や有名人がいることは知っていましたが、それは、ごくまれな例だと思っていました。友人の話を聞いて、決して他人事ではないと考えるようになりました。
「若い人に増えている」それを聞いて少し怖くなったし、勇気を出して検診を受けている友人は「すごい!」と思いました。
家族のために、自分の未来のために、他人事だと考えてはいけない病気だと思います。私も勇気を持って、乳がんという病気についてきちんと考えてみたいと思います。